なんでも、「・・・もどき」になるけど、今回は落雁もどき。
麦こがし黒砂糖羊羹以来、冷蔵庫に眠っていた、こうせん(麦こがし)の賞味期限がやってきた。 よく、砂糖類を入れてお湯でねって、団子状にして食べるというのが一般的だが、どうも素朴すぎる。 そこで、考えました。 「落雁もどき」
いかがですか?
和菓子風でしょ? (^_^)
子供のころは、砂糖と塩を混ぜただけで、粉状のままで、時々咽せながら、口を粉だらけにして、食べたものである。 この粉が固まってれば問題はないわけだ。
砂糖類は、普通の白砂糖のほか、三温糖、はちみつ、黒砂糖、なんでもオーケー。 私はすこしだけ、お塩も入れますが、これは好みですね。
「しとらせる」というのは、標準語でしょうか? 「こうせん」に塩少々いれて、残っていた「黒砂糖シロップ」を様子をみながら加えて、手で、「シトラセタ」状態に力を入れてまぜます(というより握りかためる)。 レンジにかけられるプラスチック容器に、ギューギューに詰めて、1分ちょっとチン。 「レンジでチン」が必要なのかどうかわかりませんが、「なんとなく」固まるような気がしたものですから。
予想通り、固まりました。 まさに落雁もどき。 「こうせん」は、ビタミンB1とカルシウムの豊富なセンイ食物。 それにお値段も安い。 お茶の友に、グッド。
あとは、例のごとく、いろんな人に食べさせて、感想をひきだすのみ。 (^o^)
こうせん成分表(100グラム中)
タンパク質 /13.2g
脂質 /3.6g
繊維 /4.3g
カルシウム/ 46mg
ビタミンB1/ 0.13mg
ビタミンB2/0.09mg
追:このあと、レンジでチンの熱がとれてから、「おそるおそる」更に半分にナイフをいれてみました。 冷めると更にかたくなって、きれいにきれました。 一口サイズで、綺麗なお皿にのせて、おいしい煎茶付きで、気分はジャパネスク。(06.08.02)